紙芝居パフォーマンス「ながぐつをはいたねこ」
タイトル「ながぐつをはいたねこ」
日時:2020年8月10日(月・祝)15:00
場所:海王丸パーク(射水市海王町8番地)
主催:劇団からくり玉手箱
備考:「帆船海王丸一般公開30周年記念 海王丸フェスティバル」の会場を舞台に 紙芝居とそれに併せたパフォーマンスを実施。”昔ながらの紙芝居”を疑似体験していただけるよう、開演前に飴やお菓子も配ります。予約無し。観覧無料。O.AとしてNONAさんによる歌のパフォーマンス。
海王丸フェスにて、劇団からくり玉手箱さんの「ながくつをはいたねこ」で客演させていただきました。
本当に暑かった… 殺人的な暑さで 汗でマスカラが落ちまくり、夏のマスカラ=NGを学びました。あとタオルが必須…。客席は屋根下の影のある部分で風が吹いて気持ちよかったとはおっしゃっていただきましたが、38度越えの炎天下! 60名ほどのお客様 が見守ってくださったことに、申し訳ないやらありがたいやら 感無量。嬉しさと「熱中症に本当に気をつけてくださいね、私も気をつけます…」という気持ちが入り混じり、終わった後の挨拶が実感こもり過ぎて おばさん臭かったなと自負。
終わってみて、私が今回、最も 個人的に胸アツだったのが、北日本新聞さんに大きく取り上げていただいた記事を見て、お世話になった先生が見に来てくださったことでした。しかも その先生は、私とirophaが中学演劇部の時に、幼稚園向けに演劇を作って出張公演に行った際、そこの幼稚園で先生をされていた先生でもあり、その公演のことも覚えてくださっていた! そして、中学以来の共演を10数年ぶりに見届けてに来てくださったのです。
中学の時も、演劇が終わった後、お茶とお菓子を用意してくださり「良かったよ!」と声をかけてくださったのが嬉しくて印象的だったのですが、今回も 炎天下の中、凍ったスポーツドリンクとタオルを渡してくださり「良かったよ!これからも頑張ってね!」と声をかけてくださったのです。10数年ぶりにお会いした先生も お変わりないなと思って、本当に本当に嬉しかった。長話/握手/抱擁、すべてナンセンスとなる コロナ期ゆえ、少ししか会話もなかったのですが、とても ”感じる” ものがありました。気にかけて、来てくださった。とても久しぶりなのに。凄い選択だ。こんな時期、こんな暑い日だったのに。地方新聞にでっかく取り上げていただいた ミラクルが、更に10数年来の再会というミラクルを呼んでくれた。富山すげー!!ってなりました。もはや すべてにありがとうです。
先生の件もさることながら、いつも応援してくださる方々が駆けつけてくださったこと、アイスや凍ったドリンク等 差入れのお心遣い、以前 からくり玉手箱の公演を見たことがあるという方が 見ていってくださったこと、子どもがオープニングアクトのNONAさんの歌のパフォーマンス中、ニコニコしながら手拍子して楽しそうに笑っていたこと。温かくて、優しい時間でした。
今回 野外でしたが、劇団からくり玉手箱さんでは、作る側の人数を極力 減らす、紙芝居を読むマイクの前にビニールをはる、アルコール消毒をしてくれた人にお菓子を配る 等 コロナをかなり意識して臨んでいました。そういった気持ちが、見てくださった方々に伝わったからあんなに沢山残ってくれたのかな。演劇は やる人がいて 観る人がいて 成り立つというのを、今回も強く感じました。コロナには気をつけながらも、表現活動は 何かしら続けていきたいです。
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