映像撮影・編集「クリエーション 黒南風に響け び~めん鎮魂歌」
2020年7月1日(水)0:00 公開
主催:び~めんぷろじぇくと
題名:クリエーション 黒南風に届け び~めん鎮魂歌
備考:映像撮影・編集にて参加(撮影期間2020年5月1日(金)~5月5日(火祝))
び~めんぷろじぇくとnote にて投げ銭を募っています。
映像の撮影・編集で 参加させていただきました。
お声かけをいただいたのは
5/4.5に公演を控えていらしたび~めんぷろじぇくとの結城まゆみさん。
新型コロナの影響で 延期・中止が決まった公演の供養と再生を目的としたパフォーマンスをしたいという主旨に共鳴し、参加しました。
新型コロナによる公演自粛の波については、
個人的には3月頭~5月頃までがピークであったように感じています。
演劇も音楽も、たかが1.2時間のステージのために、
何時間も練習して、何時間も仲間と試行錯誤をして、
酒を飲んだりして あーでもないこーでもない と話し、試し、
会場やお客さんなど外部の方とのやりとりを経て、伝えるために 心血を注ぐ。
伝えたいものは 感情であり・日々を過ごす中で湧き上がるメッセージであり。
関わる人やその時の環境・条件など、
「今」だからこそ良い、「今」作るからこそ意味がある
といった「ナマモノ」要素も非常に強い。
なので、コロナが流行しだした頃から、
作品作りに携わっている人の心の中には嵐が起こっていたと思うのです。
やってもリスク(感染、収支、社会的批判のリスク他)、
やらなくてもリスク(収支、もう二度と同じものが作れないリスク他)、
寝ても冷めても リスクに晒されるストレスフルな状況だったと思います。
(集客・収支と、感染防止の板挟みで揺れるのは 現在進行形だと思います)
このような状況の中、び~めんぷろじぇくとさんも 4/3時点では、
「5/4.5の公演は無観客配信に切り替える」
という判断でしたが、2週間 毎日映像配信をするチャレンジをされながら、
「無観客配信でも、役者同士が同じ空間に集まることは避けたほうが良い」
と ”少数で撮影し、撮った映像を後日編集して公開する”方針に転換されました。
行き場のない思いを昇華・供養し、
次に向かっていく活力を得るためにも、
「こういう時だからこそ、創造する気持ちを」
と動いた人達の記録であり、新たな挑戦(創造)の布石として、
私自身にとって 非常に学びの多い企画となりました。
結城さん、寺山さんをはじめ、ご一緒していただいた皆さん、
本当にありがとうございました。
本企画は投げ銭にて、一部 経費の補填・関係団体への寄付を行います。
https://note.com/bmen2007
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