即興一人芝居紡ぎ公演「ある一人の物語~一人だけど独りじゃない~」
タイトル「ある一人の物語 ~一人だけど独りじゃない~」
日時:2021年8月15日(日)14:00-16:00
場所:射水市小杉展示館(〒939-0351 富山県射水市戸破4286-1)
主催:び~めんぷろじぇくと
料金:100円~
備考:30名限定/要事前予約(090-7087-4742)
急遽 決まりました。これは いわゆる、なおゆず企画 で使う予定であった 小杉展示館 での演目が自己都合でポシャッてしまったのを「せっかく場所をキープできたのだから、遊び倒そうぜ!」とポジティブに捉えて 新しい企画として上書きしてもらった回 と解釈しています。笑 ゆえに お声かけいただいた び~めんぷろじぇくと 寺山さん、受け入れてくださった小杉展示館 館長 稲田さん には 殊更 感謝です。(ちなみに なおゆず企画を諦めたわけではない。あくまで延期。)
即興芝居とはいえ、どういった ”ルール” でやるかを事前に共有しておかないと迷子になってしまうので、事前確認として 全体進行・準備物の確認&模擬練習を2回 前々日に行い、本番直前に全体進行の再確認と模擬練習2回をして 本番 を迎えました。
全体進行がモタつくと 即興芝居本体より、そちらの記憶がお客さんに残っちゃうだろうな~と 漠然としたソワソワ感は感じていたのですが、そこは 経験とチームワークで乗り切れたと思う。面倒なところも そうでないところも含めて「阿吽の呼吸」を共にできる人がいるのは 心強いし 幸せなことだって、実際に一緒の時間を過ごし 体感することで改めて実感する。こーいう感覚は家族でも、演劇仲間でも、仕事仲間でも 一緒だなぁ。
今回の即興のザックリとした流れは、
来場者はまず氏名、仕事、夢、信念ということを受付で書く。来客が書いたメモを粗台本として、演技者(6人程度)がランダムに順を決めて 各1分づつリレーしてその方の人生について表現していく。
というもの。
個人的な感想としては、
・”来場者自身の話し”を作るという枠組みが相互コミュニケーション的だった
・1分以内でリレーということで、間延びせずテンポ良くいけた。ノッてきた時には尺が物足りない時もあったが、何も 出てこないときには助かったような気も…笑(回数こなせば体感的に時間の感覚を意識できるかも?という意見もあった。>寺山さん)
・ビデオで振り返りながら、(即興では個人の経験や能力、想像力等が反映されるのは もちろんそうだと思っているんですが)その時の 自身の状態も こんなに否応なく反映されてしまうんだなぁ! と強く自覚しました。昨日の私は祖父の件があったので 割と悟り系だったというか、終始 穏やかで 良い子ちゃん系だった気がした。毒が抜けてる感じと言うか。もう少し 憎悪じゃないけど そういうのがあった方が面白かった気がする。でも 他の出演者の方で、そういう要素が強めに出ている方もいらっしゃったので、全体的にはみんな違ってみんな良い 的な感じだった気もする。)
・同じ時間/空間をともにするのは、それ自体が既に 愛だ。
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