市民劇「右門」

タイトル「右門~明治維新の源流を創った男」

日時:2021年2月7日(日)14:00-(開場30分前)

場所:アイザック小杉文化ホール ラポール ひびきホール(〒939-0351 富山県射水市戸破1500)

主催:小杉まちづくり協議会

料金:入場無料(要入場整理券)

備考:射水市公募提案型市民共同事業。三ケコミュニティセンター、戸破コミュニティセンター、竹内源造記念館にて 整理券取扱い。出演(右門・少年期)、助演出として参加。


あれよあれよという間に本番まで一気に走り抜けましたが、この市民劇の仕掛け人である寺岡さんと初めてお会いしたのは手帳を振り返ると7月だったようです。打合せをするようになったのが10月頃からだったようであることを思うと、恐ろしい スピード感で進んだ企画だったと改めて思います。劇団からくり玉手箱のirophaに紙芝居パフォーマンスを誘ってもらったことがきっかけで 山下先生との再会があり、文芸座の皆さんとの繋がりができ、あれよあれよという間に布陣が固まり、出演者の皆さんの前向きな参加意志があり、、、台本も何回も改訂したし、当日パンフレットやら、カーテンコールの段取りやら、色々と てんやわんやしていた。

19名の出演者、衣装、ヘアメイク・着付け、メイク、高校生指導、小道具作り、テクニカルディレクター、制作・舞台監督、当日受付、駐車場誘導 等の裏方スタッフ、330名のご来場いただいたお客様が 舞台を見守ってくれた結果となりました。これを、この コロナ禍の時期にやれたということが、かなり 奇跡的なことだったと思います。自分が企画したもので こんなにたくさんの方に見守ってもらったことはないため、それも含めて 貴重な経験をさせていただいたと思っているし、企画に携わった皆さんの”力”を感じました。

正直、作品のクオリティでいうと、集まって下さってた出演者の皆さんの潜在能力はもっと高かったんでないかという気がしないでもない。普段の得意技や何気ない交流の延長に見えるものなど、もっと 披露しあうことができた気がして、助演出という立場でいうと悔しさは残る。

来年も ご一緒に…となるかは まだわからない。でも関わるなら今回の反省点を生かしたいし、関わらなくても、OGとして企画を見守りたい。久しぶりに高校生とふれあえて初心を思い出す気持ちになれたこと、地域の皆さんの生き生きした姿に刺激をもらったこと。新鮮だった、と思います。

阿原のHP

演劇、絵本の読み聞かせ、企画のお手伝い等をしています。今後の予定、過去の活動紹介など。