紙芝居パフォーマンス かさ地蔵(X'mas ver.)
タイトル:紙芝居パフォーマンス かさ地蔵(X'mas ver.)
日時:2020年12月19日(土)10:30-12:00
2020年12月20日(日)10:30-12:00
2020年12月20日(日)13:30-15:00
場所:戸破コミュニティセンター大集会室
主催:戸破地域振興会
共催:戸破社会福祉協議会(ひばりっ子委員会)
備考:ウィズコロナ・アフターコロナ対策射水市支援事業「ひばりクリスマスの集い」にて20-30分枠。
前回 10月25日に発表した 紙芝居パフォーマンス かさ地蔵を X'mas ver.にし、戸破コミュニティセンターのクリスマス会で発表させていただきました。
X'mas ver.の演出/構成は、劇団からくり玉手箱の主要メンバー が決めてくれて、出演している役者陣は、構成/演出の方向性を踏まえて 自由に演技をしていました。
主宰のirophaは、きっちり細かく演出をつけるというよりは、役者や裏方の自由度を優先してくれるタイプの演出なので、毎回 のびのびとチャレンジさせてもらえます。
過去案件を振り返ると、初回は 物凄く 緊張してたんだな と思います。笑 今回は 前回と比べて一部キャストの変更、若干の内容追加があったので まったく同じ内容ではありませんでしたが、確実に前回より余裕はありました。
かさ地蔵の基本的な話は「人気のない山奥にボロ家をかまえて住んでいる じいさん ばあさん。正月に食べる米すらなく、じいさんは(年末の)街へたきぎを売りに行った。だが たきぎは売れず、何も買えなかった。同じく かさが売れなかったじいさんと(たきぎを)物々交換したじいさんは、家までの帰り道、野中の地蔵様が雪をかぶっている姿を目にする。「雪の中 寒くて可哀想だ」と思ったじいさんは、手に入れた かさをすべて地蔵様にかぶせてやり、自分の被っていた手ぬぐいまで 地蔵様に結んでやった。すると その夜、地蔵様が じいさんの優しさに対する御礼と言い、米や魚やお金などを2人に運んできてくれた。そして、2人は幸せに暮らした。」といったような内容。それに今回はクリスマス要素が随所に散りばめられていたのですが、割と 自然な仕上がりになっていたのではないかと思います。
最近、北陸では雪が降りはじめて、寒さを体感できるようになってきました。じいさんとしてステージに立つ時も 寒がる表情や動作が再現しやすかったし、何度もやってるから 段取りが身体に染みついていて、自然と細かい遊びを 差し込んでみる心の余裕もありました。まだ ビデオを観ていないので何とも言えませんが「ちょっと ところどころ 間延びしたかも?」というところ以外は、概ね 体感として良かったように感じています。回数こなすの大事だ。
「心優しい人の役」を何度もやると、反動で悪女というか 性格の悪い役もやりたくなってきていますが、次は少年役だ…。笑 かさ地蔵のじいさん役も、あと何回かやったら、もう少し 手ごたえを重ねられるのかな?とも思います。とにもかくにも、やっぱり 演劇は 面白い。
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